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先生のための古典文法Q&A100

中村幸弘 著

古典文法に関する教育現場からの100におよぶ具体的疑問に対して、古典文法専門の著者が、教授する側に立って一問一答形式で明確に解説した、国語科必備図書。分かりやすい解説に加えて、学界の新研究・新情報を満載。

ISBN:4-8421-9210-0 C1081
本体 1,900円+税
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目次

はしがき


第一章 古典文法入門

Q1〈「文法」という語の意味〉
一つの言語の文法は一つだと思うが、どうしていろいろな説があるのか。
Q2〈仮名遣い〉
「あるいは」と「あるひは」とは、どちらが正しいのか。
「随身」の正しい仮名書きは、「ずいじん」「ずゐじん」のどちらなのか。
Q3〈ハ行音の読み方〉
歴史的仮名遣いにおいて、ハ行音をどういう場合に、ワ行音に読むのか。
Q4〈上代語の音韻〉
上代語の音韻、とくに上代特殊仮名遣いとは。
Q5〈五十音図の成り立ち〉
五十音図の成り立ちや、取り扱い上の留意点について。
Q6〈文節の分け方と補助用言〉
文節を分ける際に、補助用言は一文節となるのか、ならないのか。
Q7〈文節相互の関係で用いた記号〉
本テキスト「文節相互の関係」の項で使われている記号について。
Q8〈品詞の分類〉
本テキスト中の「品詞分類表」の特色。


第二章 動詞・形容詞・形容動詞

Q9〈「…なし」は接尾語か〉
「はしたなし」の「なし」が接尾語であるということが、よく理解できない。
この点についての説明を。
Q10〈活用形〉
未然形から命令形までの六活用形は、どういう根拠に基づいて設定したのか。
Q11〈連用形の用法の一つ対偶中止法〉
「かげろふの夕べを待ち、…。」の用例に見られる連用形の用法は、どのように理解したらよいのか。
Q12〈已然形と仮定形〉
古典語の已然形が、現代語では、どうして仮定形になるのか。
Q13〈命令形の用法の一つ放任表現〉
命令形の用法の説明中、放任の意で言い切るとあるが、放任とはどういうことか。わかりやすく説明を。
Q14〈活用の種類〉
終止形が同じで、活用を異にする動詞について、その留意点。
Q15〈品詞の転成の法則〉
よく、形容詞「あさまし」は動詞「あさむ」から転成したものだという説明があるが、
それについて特に法則があるのか。
Q16〈複合動詞〉
複合動詞を二語に分けて考えることは、文法的に誤りか。
一般に、複合動詞、また複合語はどのように見分けたらよいのか。
Q17〈自動詞と他動詞〉
自動詞と他動詞との区別は、古文読解の上で重要なことなのか。
自・他の見分け方のポイントは。
Q18〈ラ変動詞と認定される一群〉
「さり」「しかり」「かかり」は、ラ変動詞としてよいのか。
Q19〈「来たる」か「来」+「たる」か〉
ラ行四段活用動詞「来たる」がある一方に、
カ変「来」の連用形に完了の助動詞が付いた「来たる」もある。
二つの「来たる」の判断の基準は。
Q20〈下一段動詞の活用の変遷〉
「蹴る」は下一段活用だが、この語の活用はどう変遷してきたのか。
Q21〈「用ゐる」と「用ふる」〉
上一段活用に属する動詞として、ワ行に「用ゐる」が挙げられているが、
「聖教とても名聞利養に用ふる時は、…。」のような例は、どう解したらよいのか。
Q22〈カ変動詞の命令形〉
カ変動詞「来」の命令形に「こ」と「こよ」の二つがあるのはなぜか。
Q23〈「おはす」の活用〉
サ変動詞「おはす」は、四段・下二段の両様に活用するという説もあるそうだが、どちらが正しいのか。
Q24〈「射る」の活用〉
「射る」は「い・い・いる・いる・いれ・いよ」と活用するのだから、
ア行上一段活用といってもいいと思うが、どうしてヤ行上一段活用動詞とするのか。その理由は。
Q25〈補助動詞か助動詞か〉
「侍り」「候ふ」などを、補助動詞ではなく、助動詞としているテキストもあるが、
これはどうしてなのか。
Q26〈形容詞のカリ活用〉
形容詞のカリ活用を主活用と区別して理解したほうがよいのか。
カリ活用は助動詞を下接させるためだけのものなのか。
Q27〈動詞と形容詞との対応〉
動詞「あり」と意味のうえで対応するのは「なし」だと思うが、
その品詞が形容詞なので、何か落ち着かない。品詞は、意味と関係しないのか。
Q28〈形容詞の未然形「く」〉
形容詞の活用表で、未然形の所に「く」のないテキストもあるが、これはどういうわけか。
Q29〈形容詞「同じ」〉
「同じ」という語の品詞は形容詞でよいか。この語の取り扱い上の留意点は。
Q30〈形容動詞を否定する説〉
形容動詞を否定する説があると聞くが、これについて説明を。
Q31〈「いかに」は形容動詞か副詞か〉
形容動詞「いかなり」の連用形に「いかに」という語形があるが、
それとは別に、「いかに」という副詞もある。
「いかに」は、形容動詞か、副詞か。


第三章 助動詞

Q32〈助動詞の分類〉
助動詞の"意味による分類表"中、本テキストが他書と異なる点は。
Q33〈「れたまふ」「られたまふ」の「れ」「られ」〉
「れたまふ」「られたまふ」の形であらわれる
「れ」「られ」が尊敬の意味を表していないというのはなぜか。
Q34〈「習はす」の「す」〉
用例「かくたいだいしくやは習はすべき。」の「習はす」の「す」は使役の助動詞か、
それとも、「習はす」はサ行四段活用の、一語の動詞か。
Q35〈過去「き」の未然形「せ」〉
過去の助動詞「き」の未然形「せ」については、サ変動詞「す」の未然形という考え方もあると聞くが、
一般には、その考え方が否定されている。その理由は。
Q36〈「つ」と「ぬ」との違い〉
完了の助動詞「つ」「ぬ」の意味の違いについて、発生論的に説明を。
Q37〈「確述」という術語〉
本テキストでは、「つ」「ぬ」について、
「確述」ということばで意味の説明をしているが、どうしてそうしたのか、説明を。
Q38〈「り」と「たり」との区別〉
「り」「たり」ともに、完了・存続の助動詞なのに、どうして二語に分かれているのか。
Q39〈「り」の接続 1〉
助動詞「たり」はすべての動詞に接続するのに、
助動詞「り」が四段・サ変以外の動詞に接続しないのはどうしてか。
Q40〈「り」の接続 2〉
助動詞「り」が、四段やサ変の命令形に付く、という取り扱い方もあるが、
本テキストで、そういう取り扱いをしなかったのは、なぜか。
Q41〈人称によって「む」を判断する方法〉
助動詞「む」の意味を、一人称か二人称かによって判別する方法があるが、
これは確実なものといえるのか。
Q42〈「む」の仮定・婉曲の用法〉
助動詞「む」仮定・婉曲の用法について、詳しくその特徴の説明を。
Q43〈「む」と「べし」との違い〉
「む」も「べし」も、ともに「推量の助動詞」という意味名称は同じだが、どのように違うのか。
他の推量の助動詞についても、分かりやすくその特徴の説明を。
Q44〈「まし」の未然形と已然形〉
助動詞「まし」には、未然形と已然形とに「ましか」があるが、どうして同形なのか。
本テキストには、接続助詞「ば」を伴う「ましか」はすべて未然形であるとあるが、
なぜそのようにいえるのか。
Q45〈「らし」の活用形〉
助動詞「らし」の連体形が、係助詞「ぞ」「こそ」の結びとしてだけ使われ、
係助詞「なむ」「や」「か」の結びとして使われなかったのは、なぜか。
Q46〈「めり」の意味〉
助動詞「めり」の表す意味が、推定か婉曲かはっきりしない場合には、どのように考えたらよいのか。
Q47〈打消「ず」の「ざり」系の活用〉
打消の助動詞「ず」の「ざり」系活用は、どういう場合に使われるのか。
また、「この川、飛鳥川にあら(a)ば、…。」において、
(a)に「ね」が入り、「鳥にあら(b)ば、…。」において、(b)に「ざれ」が入るのは、なぜか。
Q48〈「ずは」における「ず」の活用形〉
打消の助動詞「ず」の未然形「ず」に、助詞の「は」が付いた場合は、仮定条件を表すとあるが、
「…消えずはありとも花と見ましや」の「ず」は、連用形と考えるべきではないのか。
Q49〈カ変・サ変の「き」への接続〉
カ変「来」・サ変「す」の、助動詞「き」への接続が、他の動詞の場合と異なるのはどうしてか。
Q50〈「けり」止めに使われた「けり」〉
和歌には「けり」止めが多いが、このような場合の「けり」は、すべて詠嘆ととってよいのか。
Q51〈推定伝聞「なり」と断定「なり」との識別〉
四段活用動詞やラ変型の活用語に付いた「なり」は、形態のうえでこれを識別することができない。
識別のポイントは。
Q52〈原因推量の「らむ」の活用形〉
原因推量の「らむ」には、疑問語がある場合とそうでない場合とがあるが、
その「らむ」に終止形はあるのか。
Q53〈助動詞の相互承接〉
上代には、「過ぎにけらずや」というように、
「けり」が上、「ず」が下といういい方があるのに、
後世にあっては、「いづれか歌を詠まざりける」など、
「ず」が上、「けり」が下といういい方しか見かけないのは、どうしてか。
助動詞の並び方に、きまりのようなものがあるのか。


第四章 助詞

Q54〈助詞の分類〉
助詞の分類についての、明治以降の学説の変遷と、
現行の学校文法における助詞の分類が拠っている学説とについて説明を。
Q55〈比喩の「の」と主格の「の」〉
本テキスト中に"比喩を示す"ものとして掲げられた用例中の「の」は、
これを主格と解することも可能なのでは。
Q56〈格助詞と係助詞との違い〉
「は」「も」は、なぜ係助詞なのか。「が」と同様に主格を示すから、格助詞ではないのか。
Q57〈「が」「に」「を」の格助詞・接続助詞の判別〉
「が」「に」「を」の三つは、格助詞にも接続助詞にもとれるものがあるのでは。
「ある人、弓射ることを習ふに、…。」の「に」は、どちらに解したらよいのか。
Q58〈主格を示す「の」「が」を受ける活用形〉
主格を示す格助詞「の」「が」を受ける述語は、
「…しづ心なく花の散るらむ」の例のように、それが言い切りになった場合、やはり連体形なのか。
Q59 〈「の」「が」の同格用法〉
「の」「が」の同格の用法について、多くの例を引いて、詳しく説明を。
Q60〈「の」「が」尊卑説〉
格助詞「の」「が」が、尊卑によって使い分けられたのはどうしてか。
Q61〈接続助詞「が」の示す意味〉
本テキストの、接続助詞「が」の用例中、
単純な接続を示すものとして掲げられている「木曾は越後の国府にありけるが、…。」の例は、
逆接の確定条件を示すものとも解されるが。
Q62〈接続助詞「て」の示す意味〉
本テキストの、接続助詞「て」の用例中、
原因・理由を示すものとして掲げられている「八日、障ることありて、なほ同じ所なり。」の例は、
順接の確定条件を示すものとも解されるが。
Q63〈接続助詞「て」に下接する補助動詞〉
本テキストの接続助詞の項に、「補助動詞を下接する。」とあるが、他にどんな補助動詞があるのか。
その補助動詞の性格に違いがあるのか。
Q64〈接続助詞「ど」「ども」の意味〉
接続助詞「ど」「ども」の意味として、本テキストには、〈逆接の恒常的条件〉を示すとあるが、
これは、「とも」の意味のところの、〈逆接の仮定条件〉と、どう違うのか。
現代語訳では、両方「…テモ・タトエ…テモ」となっているが。
Q65〈接続助詞「ば」の用法〉
辞書などを見ると、接続助詞「ば」には、逆接の確定条件を示す、というようにも説明してあるが、
学校文法でこれを取り上げないのは、なぜか。
Q66 〈接続助詞「ながら」と「ものを」〉
本テキストでは、体言・副詞に付く「ながら」をも接続助詞としているが、
副助詞に入れたほうがいいのではないか。
「ものを」も、その用例からして、これを終助詞としたらどうか。
Q67〈副助詞「だに」の意味〉
副助詞「だに」の意味について、本テキストには、
〈程度の軽いものをあげて、それより重いものを類推させる〉と説明してあるが、
程度の軽い・重いという、比較の基準がよく分からないのだが。
Q68〈副助詞「だに」の限定用法〉
副助詞「だに」の〈最小限の限定を示す用法〉について、多くの用例を引いて、詳しく説明を。
Q69〈副助詞「ばかり」の接続〉
本テキストには、副助詞「ばかり」が活用語に連なるとき、
終止形に付く場合と連体形に付く場合とで意味が違うとあるが、
その点について、具体例に即して説明を。
Q70〈副助詞「さへ」の意味〉
副助詞「さへ」は、古典語では添加に意を示したのに、現代語では、どうして別の意味に変わったのか。
また、そのように変わったのはいつごろからか。
Q71〈副助詞「し」の所属〉
副助詞「し」については、これを係助詞あるいは間投助詞とする立場もあると説明しているが、
本テキストで副助詞に分類した根拠を示してほしい。
Q72〈副助詞「まで」の格助詞的用法〉
「まで」という助詞は、現代語では、「大阪まで出張する。」や「午後六時まで働く。」などについては、
格助詞として認定するが、同じような例でも古典語では副助詞としている。
「むかし、男、武蔵の国までまどひありきけり。」「…三十まで住みなれたりしかば、…。」の例などは、
格助詞と同じ用法のように思えるが、どのように理解したらよいのか。
Q73〈係助詞「ぞ」と「なむ」との違い〉
係助詞「ぞ」と「なむ」とは、用法のうえで、どのような違いがあるのか。
「取り集めたることは、秋のみ□多かる。」の空欄の助詞が「なむ」でいけない理由は。
Q74〈文末で疑問や反語を示す「や」「か」など〉
文末にあって疑問や反語を示す「や」「か」「やは」「かは」についての豊富な用例を。
また、それは、終助詞として取り扱うとしているが、
疑問や反語を示すのだから、係助詞でよいのではないか。
Q75〈「…な」と「な…そ」〉
禁止の表現に、「…な」と「な…そ」とがあるのは、どうしてか。


第五章 名詞・連体詞・副詞・接続詞・感動詞

Q76〈準体言〉
準体言とは、どういうものか。準体法と同じものなのか。
Q77〈形式名詞〉
本テキストに、形式名詞と普通名詞との関係について述べてあるが、
すべての形式名詞にこのような関係があるのか。
またコトということばを、
形式名詞のほうは「こと」、普通名詞のほうは「事」と書いてあるのはどうしてか。
Q78〈名詞と代名詞との関係〉
代名詞を、名詞とは別にして、品詞として特立させる考え方もあるようだが、
本テキストではそうではない。理由を添えて、その立場の説明を。
Q79〈連体詞の見分け方〉
「あらぬ」「ありし」「ありつる」などは、連体詞なのか、それともラ変動詞+助動詞なのか。
その正しい見分け方は。
Q80〈「はるばる」と「はるばると」〉
例えば「はるばる」と「はるばると」となど、「と」を付けても付けなくても用いられる副詞があるが、
それらの「と」は、助詞とでもしたほうがよいのか。
Q81〈副詞か接続詞か〉
「また」「すなはち」「かくて」のような語は、副詞か接続詞か、どちらなのか。
Q82〈感動詞の諸問題〉
感動詞は話題性に乏しい品詞だが、何か文法上の問題点があるのか。


第六章 敬語

Q83〈尊敬語としての「参る」「奉る」〉
本来は謙譲語である「参る」「奉る」が尊敬語として用いられることがあると書いてあるが、
どうして謙譲語が尊敬語として用いられるのか。
Q84〈下二段の「たまふ」の所属〉
下二段活用の「たまふ」を丁寧語とする説もあるようだが、
本テキストでは、どうして謙譲語としているのか。
Q85〈助詞「に」による尊敬表現〉
格助詞「に」を「上にもきこしめして、…。」のように用いると、どうして尊敬の表現になるのか。
Q86〈対話敬語としての丁寧語「申す」〉
「…『…』となむ人々申す。…。」の「申す」は、普通の「申す」と用法が違うように思うのだが、
だれに対する敬意を表し、どのような種類の敬語なのか。
Q87〈「候ふ」の判別〉
「兼平一人候ふとも、…。」「遠き御守りでこそ候はんずれ。」の用例に見られる
「候ふ」は謙譲語・丁寧語のどちらに当たるか。両者を見分ける方法は。
Q88〈地の文に用いられた「侍り」〉
「侍り」は、丁寧語だけでなく、謙譲語の中にも入っているが、それらの関係は。
また、原則的には会話文・手紙文に用いるものだとあるのに、
どうして地の文にも用いられるようになったのか。
Q89 〈「聞こえさせたまふ」は二語か三語か〉
「聞こえさせたまふ」の読解には、いろいろな場合があり、なかなか整理ができない。
それらの見分け方のポイントは。
Q90〈尊敬の助動詞「す」「さす」〉
尊敬の助動詞「す」「さす」は、いわゆる最高敬語「…せたまふ」「…させたまふ」以外にあるのか。
「のたまはす」の「す」などは、どう見たらよいのか。
Q91〈対象を限って用いる敬語〉
使用の対象が限られている「奏す」「啓す」の類を、
絶対敬語と呼ぶこともあるようだが、これについての意見は。
本テキストにある「自敬表現」の他の用例は。


第七章 文と文章

Q92〈文の成分による文の構造の把握〉
文節よるよりも、文の成分の考え方によったほうが、
文の構造を明快に捉えることができる、という例を示して説明を。
Q93〈文の成分―「語」と「部」〉
文の成分を分けて、「語」と「部」との二つに分けた理由について、もう少し詳しく説明を。
Q94〈文の成分の説明に用いた記号〉
本テキスト「文の成分」の項で用いられている、他書に見られない記号について説明を。
Q95〈補充語・補充部の成分〉
補充成分についての記事があるが、
修飾語・修飾部のうちに、その補充成分を特設することの意義について説明を。
Q96〈倒置、省略のある文〉
文の成分の倒置や省略について、もっと用例を挙げて説明を。
Q97〈挿入のある文〉
本テキスト〈挿入のある文〉の用例をもっと挙げて説明を。


第八章 修辞

Q98〈枕詞・序詞・掛詞〉
枕詞や序詞が、掛詞を利用して導き出す語について、詳しく説明を。
Q99〈掛詞の掛け方〉
掛詞の、二つの意味の掛け方には、なにか二とおりの掛け方があるように思えるのだが。
Q100〈掛詞の例〉
文法書に引かれる掛詞の例は、どうしても有名な例に限られる。
掛詞の例を、具体的な歌とともに紹介を。


(付録)本テキスト「生徒のための古典読解文法」