教育現場から生まれた画期的な文章論!
文章表現の四つの構造
栗原文夫 著
文章は「命題」によって統一されている、というのが〈命題の構造〉である。
また、文章には、二つ以上のものが互いに「違う」ものとして関係する面と、互いに「同じ」ものとして関係する面とがある。
これが〈対立の構造〉と〈類同の構造〉になる。
そして、文章は「抽象と具体」という関係を含み持つというのが〈抽象の構造〉である。
〈抽象の構造〉は、「違う」ものを「同じ」ものにし、「同じ」ものを「違う」ものにする構造でもある。(序章より)
四六判並製本カバー・328ページ
ISBN:978-4-8421-0783-7 C2081
定価:1,760円(10%税込)
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