新刊 近刊 一般書 教科書 会社案内 声の図書館
HOME >  一般書  創作 >  諫早思春記
60年代地方都市の若者群像劇

諫早思春記

浦野興治 著

前著『諫早少年記』は、団塊の世代の生んだ少年小説の最高傑作という評価を得た。本書は、その続篇ともいうべき、同じ地方都市を舞台にした、思春期の若者群像劇である。
しかし、ここには思春期に特有のもやもやがもやもやと描かれているわけではない。『諫早少年記』と同じく、ぴんと張った「少年の目」で、思春期のどたばた騒ぎが活写されているのである。

四六判上製・184ページ
写真:武田花
装幀:林哲夫

ISBN978-4-8421-0095-1 C0093
本体 1,600円 + 税
ご注文はこちらから  
諫早思春記
目次

第一話  爪先立つ剣士
第二話  アボちゃん
第三話  恋する
第四話  長崎くんち
第五話  蜜柑狩り
第六話  卒  業