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唐十郎最新戯曲

風のほこり

唐十郎+新宿梁山泊 著

昭和五年の浅草に巻きあがった一陣の風は――。
唐十郎が劇団新宿梁山泊のために書き下ろした新作戯曲。
戯曲のほか、舞台写真、劇評などを多数併収して、紙上に舞台を再現する。

(戯曲)
装幀 古舘明廣
四六上製カバー224p

ISBN978-4-8421-0068-5 C0074
本体 1,800円
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目次

第Ⅰ部――戯曲「風のほこり」 唐十郎
第Ⅱ部――「風のほこり」の舞台賛
二つの「風」を追ッ掛けて 新井高子
〈まなざし〉の迷宮 樋口良澄
「風のほこり」となって舞う九人衆 堀切直人
「水の鍵」を・み続けていきたい 金守珍
第Ⅲ部――唐十郎+新宿梁山泊の日々
堀切直人
梁山泊版「吸血姫」を飛騨国府町まで観に行くの記
梁山泊版「唐版・風の又三郎」短縮版に関わっての記
金守珍
花園神社に紫テントの旗揚げ
「境界線」との闘い
虚実を隔てる幕一枚のしたたかさ
唐十郎+新宿梁山泊作品・上演記録
「風のほこり」配役/舞台写真撮影者