三島由紀夫研究
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目 次
巻頭口絵 序 1 三島由紀夫の世界 ミネルヴァとマルス : 長谷川泉 三島由紀夫(人と作品の系譜) : 磯田光一 2 作家論 Ⅰ作家研究 聖セバスチャンの顔 : 花田精輝 ナルシシスムの運命 : 神西清 三島由紀夫の家 : 江藤淳 三島由紀夫小論 : 高橋和巳 三島由紀夫小論(無垢の美学について) : 松原新一 三島由紀夫論(終焉の美学への疑義について) : 馬渡憲三郎 三島由紀夫の文体 : 原子朗 三島文学の女性 : 田中美代子 Ⅱ三島由紀夫の周辺 古今の季節(学習院時代の三島由紀夫) : 清水文雄 作家志望者 : 野田宇太郎 伊東静雄と三島由紀夫 : 小高根二郎 3 作品論 Ⅰ作品研究 唯美と詩精神「初期詩篇」「花ざかりの森」の位相 : 小川和佑 『仮面の告白』論 : 森安理文 『潮騒』三島文学の素顔 :鳩岡晨 『近代能楽集』論 : 石附陽子 『金閣寺』について(その構造) : 三好行雄 『鹿鳴館』論 :本田創己 『青の時代』『宴のあと』『絹と明察』(三島文学における時事的諸相 : 有山大五 『美しい星』『音楽』(モダニズム文学と接点) : 片岡文雄 『憂国』『英霊の声』に於ける思想性(天皇制ナショナリズムの萌芽 : 池田純溢 浪漫者への挽歌(わが友ヒットラーについて :村上一郎 『喜びの琴』『朱雀家の滅亡』より『豊饒の海へ』(三島由紀夫のナショナリズム) :松本鶴雄 Ⅱ三島由紀夫作品事典 『中世』/『愛の渇き』/『真夏の死』/『沈める滝』 :越次俱子 『重症者の兇器 』/『美徳のよろめき』 :小林陽子 『白蟻の巣』/『橋づくし』 :斉藤かほる 『私の遍歴時代』/『目ーある芸術断想』/『サド侯爵夫人』 : 松田悠実 『三熊野詣』 :佐野和子 4 三島由紀夫の展望 海外における三島文学の諸問題 :武田勝彦 三島由紀夫研究の展望とその道標 : 遠藤祐 三島由紀夫研究参考文献目録 :光栄堯夫 三島由紀夫年譜 : 山口基 編集後記に代えて 逝きて五十年、三島由紀夫氏に捧ぐ : 三武義彦 |