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2011年3月11日、東日本大震災発生、そのとき日本のインテリジェンスはいかに機能したか?
日本のインテリジェンス――江戸から近・現代へ

岩下哲典 著

インテリジェンスとは、国家(主に対外政策)の運営に必要とされる情報の収集や分析をするうえで必要な情報活動をいう。
本書は幕末以来の歴史的資料を軸に、なお今日的なインテリジェンス問題における解決の糸口を探ろうとするものである。

四六判並製・208ページ

ISBN978-4-8421-0744-8 C0021
本体:1,400円 + 税
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日本のインテリジェンス
目次

序章 3・11とインテリジェンス
第1章 江戸時代後期のインテリジェンス――日露交流史と代表的洋学者箕作阮甫
第2章 幕末のインテリジェンス――アヘン戦争から開国へ 37
第3章 明治・大正のインテリジェンス――秋山好古の軍事郵便と後藤新平の対ソ外交
  [補論]大正期のインテリジェンス――明るさと暗さのなか、対ソ国交回復も
第4章 昭和のインテリジェンス――スパイ・べラスコと須磨弥吉郎
終章 まとめ
  付録1 山田長政関係書籍から見た近・現代日本のインテリジェンス
  付録2 英艦プロビデンス号「北太平洋探検航海記」から見た18世紀末イギリスのインテリジェンス