徒然草全読解助動詞の徹底考察にもとづく新評釈
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早稲田大学名誉教授の中野幸一氏、小説家・詩人・翻訳家の三木卓氏、名古屋大学名誉教授の田島毓堂氏が推薦するハイレベルな注釈書!
高校国語教科書の編集委員の経験を持つ著者が、日本の随筆文学を代表する作品である『徒然草』に、助動詞の徹底考察という角度から斬り込んだ1,100ページ超の渾身の力作! 内 容 1:本文、2:口語訳、3:表現分析、4:全体考察、の4部で構成されている。 はじめに 凡例 《徒然草 上》 序 段 第一段:つれづれなるままに、日ぐらし硯に向ひて… 第二段:いでや、この世に生まれては、願いはしかるべきことこそ… ~~~中略~~~ 第一三六段:医師篤成、故法皇の御前にさぶらひて… 《徒然草 下》 第一三七段:花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは… ~~~中略~~~ 第二四三段:八つになりし年、父に問ひていわく… 底本「奥書」 解 説 1.書名 2.作者 3.成立 4.内容 5.底本・諸本 6.引用文献 『徒然草』関連年表 1.兼好誕生以前 2.兼好誕生以降 あとがき 索 引 〈助動詞別〉文法詳説索引 〈人物・場所・作品・項目等〉索引 |