日本陸上競技のパイオニアが今蘇る
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著者:田中良子 元国際陸上競技連盟委員 元日本陸上競技連盟委員 元日本学生陸上競技連合女子委員長
<目 次>
第1章 「生を受けて」 1・生い立ちと家族 2・小学校から県立岡山高等女学校時代 3・二階堂トクヨの許へ 第2章 「未来を見つめての出発」 1・新聞記者として社会へ 2・海外発遠征、第2回世界女子競技イエテボリ大会 3・人見絹枝にとっての世界記録の意識 第3章 「世界的な交流」 1・第9回アムステルダムオリンピック 2・800mの死闘 3・極度のスランプ 第4章 「一人はみんなのために、みんなは一人のために 1・苦闘と戦う 2・憧れの第3回世界女子競技会プラハ大会へ 3・チェコ国民の応援と固い絆を得て 第5章 「人見絹枝逝く」 1・病に倒れる 2・壮絶な死 3・体育・スポーツ界へ巻き起こした旋風 日本とチェコの「人見絹枝」・女性スポーツ支持者懇談会 |