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続五・だれにも読めるやさしい源氏物語

中山幸子 著

「若菜上」 「若菜下」 「柏木」の巻。
現代語訳とわかりやすい解説。

A5判上製・612ページ

ISBN978-4-8421-0784-4
定価:7,480円(10%税込)
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目次

若菜上
一 朱雀院の出家と女三宮の処遇
二 朱雀院、女三宮を源氏に託す
三 女三宮の裳着と朱雀院の出家
四 女三宮、源氏に降嫁、源氏四十の賀
五 女三宮、六条院に移住、紫上の心情
六 朱雀院の山籠りと源氏の朧月夜訪問
七 紫上、明石姫君と女三宮とに対面
八 紫上と秋好中宮と夕霧による源氏四十の賀
九 明石中宮の出産及び紫上と明石上との親睦
十 明石入道、入山の手紙
十一 女三宮に対する夕霧と柏木との心情
十二 六条院の蹴鞠に柏木、女三宮を見て煩悶
若菜下
一 柏木、女三宮の唐猫を入手
二 蛍兵部卿宮、真木柱と結婚するが冷遇
三 冷泉帝の譲位と源氏の住吉参詣
四 女三宮の七紘琴と六条院の女楽
五 源氏、紫上と女楽談
六 柏木、女三宮に思慕の情を募らせる
七 紫上の物の怪と女三宮の密事露見
八 朧月夜の出家と女三宮への教訓
九 朱雀院五十の賀と柏木の病悩
柏 木
一 柏木の重態と女三宮との贈答
二 若宮誕生による源氏と女三宮との葛藤
三 朱雀院の見舞いと女三宮の出家
四 夕霧の見舞いと柏木の他界
五 若宮の五十日の賀と夕霧の疑惑
六 夕霧の落葉宮弔問と御息所との語らい
七 夕霧の致仕大臣訪問と御息所の歌披露
八 夕霧の一条宮訪問と落葉宮へ恋情