HOME >  一般書  随筆・評論 >  続三・だれにも読めるやさしい源氏物語


続三・だれにも読めるやさしい源氏物語

中山幸子 著

「松風」「薄雲」「朝顔」「乙女」「玉鬘」「初音」「胡蝶」の巻。
現代語訳とわかりやすい解説。

A5判上製・544ページ

ISBN978-4-8421-0751-6
定価:6,600円 (10%税込)
ご注文はこちらから   amazon.co.jp 詳細ページへ
続三・だれにも読めるやさしい源氏物語
目次

松 風
一 源氏、明石上に上京勧誘
二 明石入道、大井の旧邸修理
三 明石上一行の上京と入道惜別の涙
四 源氏、嵯峨の御堂を口実に大井邸訪問
五 明石の姫君の養女問題
薄 雲
一 明石の姫君養女となり御袴着
二 太政大臣と藤壺入道宮との他界
三 僧都、冷泉帝出生の秘密を告白
四 源氏、梅壺と春秋優劣論
五 源氏、密かに大井邸訪問
朝 顔
一 源氏、朝顔見舞いの擬装に女五宮訪問
二 朝顔、源氏の情愛を拒む
三 紫上の嫉妬と憂愁
四 源氏、桃園宮再訪問し源内侍に邂逅
五 源氏、紫上の機嫌をとる
六 雪まろばしと源氏の女人評論
七 源氏、藤壺の恨みを夢に見る
乙 女
一 源氏、朝顔に装束を贈る
二 夕霧の元服と知育論
三 夕霧の大学入学と寮試
四 斎宮女御の立后と大宮邸の合奏
五 内大臣、老女房の陰口に立腹
六 夕霧、雲井雁と離別の哀愁
七 夕霧、惟光の娘に懸想
八 今上の朱雀院行幸
九 六条院造営と式部卿宮五十の賀
玉 鬘
一 玉鬘、乳母と筑紫に下向
二 大夫の監の求婚と乳母の苦悩
三 玉鬘、乳母に伴われて上京
四 玉鬘一行、初瀬詣でに右近と邂逅
五 右近、玉鬘の健在を源氏に報告
六 源氏、玉鬘に消息
七 玉鬘、六条院に移住
八 正月の衣装配りと歌論
初 音
一 六条院の新年と源氏の年賀
二 源氏、二条院の東院訪問
三 六条院の男踏歌
胡 蝶
一 舟楽と歌舞
二 御読経と楽と童舞
三 玉鬘への懸想人
四 源氏、玉鬘に懸想